迷惑メール遮断サービス

迷惑メールフィルタリングサービス(プロバイダ等が実施)とは異なります。
指定した国からのメールのみを受信可能にするメールサーバーホスティングサービスです。
受信対象を国別に指定できる迷惑メール対策
- 指定国以外からのメールを遮断します。(例:日本以外遮断)
- 遮断する国を指定できます。(例:中国・韓国から遮断)
- メンテナンス契約付きですので、御社に合った設定を見つけ出すことが可能です。
- 導入時には迷惑メールの現状と御社の業務内容を分析のうえ、御社に合った設定をご提案いたします。
- メールサーバーはNTT-PC社が運営管理し、弊社独自のノウハウにてコンフィグレーションをいたします。
- メールサーバーのみ移転可能、Webサーバー・メールサーバーを合わせて移転も可能。

- 迷惑メール送信者は偽装した送信元メールアドレスを頻繁に変更しますので、Outlook Expressのメールルールや送信者を禁止する機能では役に立ちません。
なぜ発信国による遮断が有効なのでしょうか
日本国内から送信される迷惑メールはOutbound Port 25 Blockingがほとんどのプロバイダに導入されることにより、数年前に比べてだいぶ少なくなっています。
しかし、中国・韓国・アメリカ・東南アジア諸国から送信される迷惑メールがとても増えています。(日本語、英語)
ですので、海外との取引きのない企業にとってはメールの受信を日本国内に限定することで、ほとんどの迷惑メールの被害から逃れることができるのです。
また、国内のプロバイダや企業の中にも迷惑メールを放っている悪質なプロバイダが存在していますので、特定のプロバイダからもメールを受付けないことも可能です。
実際の効果はどのくらいあるのでしょうか
弊社実績では、インターネットに公開されているメールアドレス(ホームページに掲載している場合など)の場合、約91%の迷惑メールが遮断(110通 --> 10通)されました。*1
- 1日本国内に限定し、国内の特定プロバイダからのメールを遮断した場合
迷惑メール減少の割合は状況により変わってまいります。
迷惑メールを遮断する方法
迷惑メールは送信者を偽装して送られてきますので、一般の方ではどの国からあるいはどのプロバイダから送られていたメールかは判断できません。
一般的にプロバイダに導入されているフィルタリングはメールのタイトルや内容に書かれた文章で迷惑メールの判断をするものと、迷惑メール送信元として登録されている送信元からのメールを迷惑メールとして判断するものとがあります。
いづれの場合も迷惑メールを100%遮断することはできません。
弊社の迷惑メール遮断サービスでは国名を指定して、指定国からのメールをメールサーバーレベルで遮断しますので、パソコンのメールフォルダに入る前に迷惑メールを遮断することが可能です。
メール発信国を判断する方法
迷惑メール送信者は、送信者名や送信元アドレスを改変できますが、偽装できないものがあります。
それは、送信したコンピュータのIPアドレス(インターネットに接続するコンピュータごとに割り当てられる一意の番号)です。
このIPアドレスは国ごとに使用できる範囲が決められています。
したがって、発信国による遮断が可能になるわけです。
どのような企業にメリットがあるのでしょうか
海外との取引きが多い企業には適していません。
国内取引きのみ行なっている企業、または取引先国が限定できる企業は導入メリットがあります。
迷惑メールにより事務処理が増えている企業ユーザーの方は、現状分析のうえ最適な迷惑メール遮断方法をおすすめいたします。
価格
<初期費用> 指定国からのメールを遮断又は許可 (3カ国まで指定できます) 例:日本国内のみ許可 |
98,000円 |
<オプション> 指定プロバイダーからのメールを遮断または許可 (3社まで指定できます) 例:米国は遮断だがオーバチュア社のみ許可 |
50,000円 |
迷惑メール対策メンテナンス契約 *1 | 10,000円(月額) |
レンタルサーバー *2 | 5,250円(初期費用) 9,660円(月額) |
- 1 インターネット基幹情報の変更等への対応等を行います。
- 2 NTT-PC社のWebARENA SuitePROを使用いたします。
レンタルサーバー料金請求はNTT-PC社より行なわれます。