iOSアプリをAdHoc配布したときのProvisioning Profile有効期限切れ問題
4月に入って、1週間ほど前にXcodeでExportした.ipaアプリが突然インストールできなくなった。
まず考えたのが、プロバイダのSSLの仕様が変わったのが原因ではないのかということ。
SSLって昨年来OpenSSLのセキュリティが問題になって、いろんなプロバイダで移行が行われた。
次に目星をつけたのが、証明書の期限切れ。
開発者サイトで証明書の期限を確認すると、3月末で期限切れになっていた。
そこで、XcodeでAdHoc Exportし直そうとしたら、
xcode identifier not available
というエラーが出て先に進まない。
アプリのIdentifierが既存のものと重複しているってことだ。
解決するために行ったこと。
・Provisioning Profileを再生成して、ダウンロードしてXcodeにインストールしてみたがだめだった。
・有効期限切れのProvisioning Profileをすべて削除して、Xcode再起動してAdHoc Exportしてみたがだめだった。
・開発者ページでProvisioning Profileを手動で作成して、Xcodeにインストールしたら解決した。
Xcodeは5以降になって、証明書を自動管理してくれるようになって楽になったのだが、自動化している分、エラーがでるとわけがわからない。
毎年、有効期限切れで問題になるのだが1年前のことはすっかり忘れてしまっている。