日本の権力の変遷
私は歴史という教科が大嫌いだった。
記憶する能力が人より劣っていたせいかもしれない。
紛らわしい人の名前が出てこない縄文弥生時代を過ぎて、教科書が古墳時代になった途端、なぜこのような事を記憶しなければならないのか疑問でならなかった。
そんな私でも、一万円札の肖像でもあった「聖徳太子」が「河童」と同じように存在しなかったという事実を目の当たりにした時は耳を疑った。
日本銀行券の最高額になるくらいの偉人である聖徳太子が嘘だったという事だ。
言い換えれば、9世紀までに書かれた「日本書紀」という国宝は当時の権力者である藤原氏が自分たちの都合のいいように、不都合な出来事や不都合な人は削除したり、都合のいいように捏造したりしているのである。
私は、日本の歴史は縄文人と弥生人が権力を奪い合う歴史だと考えるに至っている。
<日本の権力の変遷>
(20000年前)
縄文国家群の並列(樺太から沖縄まで)
↓
(寒冷化、3000年前 水稲・養蚕・鉄器・舞踊を携えた渡来人)
弥生人自体は縄文人に比べ微数だが政権の中枢に入り込む(列島南部より)
↓
蘇我氏(縄文)
↓
藤原氏(弥生)
↓
平氏(縄文)
↓
源氏(弥生)
↓
足利氏(弥生)
↓
織田氏(縄文)
↓
豊臣氏(縄文)
↓
徳川氏(弥生)
↓
薩摩・長州(縄文)
現在辛うじて縄文人が支配しているが、2009年から4年間弥生人によって日本は滅茶苦茶にされた。
縄文弥生は次の意味だ。
縄文:20000年前から定住した日本人
弥生:3000年前から五月雨に入国してきた外国人
日本人男性の50%が縄文人である。
日本人女性の90%が縄文人である。
もう一つの判断方法は、組織の長になったときの行動をみればよい。
・縄文:自分が率先して動く
・弥生:部下に指示するだけで自分は動かない
※弥生人は働くのが嫌いみたい。