最新の国内のスマホOSシェアはiOS6割android4割
スマホOSのシェアについては誤解がある。
スマホのOSは実質的にAppleとGoogleの2つの会社しか作っていない。
Googleは自社スマホを発売してはいるがそのほとんどはスマホメーカにOEM供給している。
OS自体は無料だがGooglePlayStoreなどの機能を有償で販売しているのだ。
AppleはiPhoneの販売台数を見ればそのままiOSのシェアは自ずとわかる。
Apple以外から販売されているスマホのシェアはandroidのシェアと一致するのである。
OSシェアを公開しているサイトの多くは自社及び自社管理のサイトへの訪問数からそのシェアを求めているに過ぎないため、誤差が著しく大きいのだ。
サイトによって次のような結果が掲載されている。
iOS 7割
android 3割とか
iOS 4割
android 6割
また、世界全体のOSシェアを公開しているサイトが多いのだが、日本は世界のどの国ともスマホシェアが全く異なっているため、国内マーケットをターゲットとするアプリを企画する場合にはとんでもない勘違いをすることになる。
国内のスマホOSシェアを知りたいなら、MM総研(https://www.m2ri.jp/news/detail.html?id=224)やIDC(http://www.idcjapan.co.jp/Press/Current/20170221Apr.html)が毎春に発表している前年通期のメーカー別スマホ出荷台数を見るのが正確だ。
しかしこの集計は前年だけの集計なので、実際のユーザー数は過去3年間の結果を勘案する必要がある。
よって、国内のスマホOSシェアは次の通りとなる。
iOS 6割
android 4割