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android studioでadHoc用アプリを作る方法

android studioでandroidアプリのadHoc用アプリを作る方法

Build Vriant を debug にして Build APK を実行するのが一般的な方法だが、この場合 BuildConfig.DEBUG でログ出力などを切り替えている場合にはログが出力されてしまう。

if (BuildConfig.DEBUG) {}

iOSのようなネイティブ実行環境であれば、速度的に問題にはならないものの、androidのようにJavaインタプリタで実行される遅い実行環境の場合には、画面表示速度に著しく差異が出る場合がある。

android {    buildTypes {        debug {            debuggable false

のように BuildConfig値を切り替えることも可能だが、そのたびに build.gradle ファイルを書き換える必要があるため、切り替えるたびに gradleの Project Sync が必要となってしまう。

そこで、私が勧めるのは、buildtype に adhoc 時の設定を追加することだ。

証明書はリリース時の証明書を指定しても良いのだが、その場合はアプリを端末にインストールする際に buioldType が debug のアプリを削除してからインストールしなければならないため、「buildType が debug の際にAndroidStudioが使用する一年間限定の証明書(debug.keystore というファイル名)」を使用すると良い。

デバッグ用証明書は次の場所にある。

~/.android/(OS X および Linux)

Mac以外でアプリ開発をしている人はいないと思うがWindowsなどでの場所は次に記述がある。

https://developer.android.com/studio/publish/app-signing.html?hl=ja

app/build.gradle の記述は次のようになる。

android {    buildTypes {        // adHoc用定義        adhoc {            debuggable false            signingConfig signingConfigs.debug        }    }    // デバッグ用証明書の定義    signingConfigs {        debug {            storeFile file("../../../../.android/debug.keystore")        }    }

Build Vriants に adhoc というエントリーがあるので、adhoc を選択し、

Build - Build APK すればよい。