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インフルエンザと戦争の関係

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動機

サーズやBSE、鳥インフルエンザなどのウイルスが昨年以来頻出している状況が続いています。そんな中でインフルエンザの流行した年が戦争と関わりがあるのではと思ったのがきっかけで、インフルエンザと戦争の関係を調べてみました。

インフルエンザの流行年と戦争年

  インフルエンザ 戦争
1914 - 1918   第一次世界大戦
1918 スペイン風邪  
1939 - 1945   第二次世界大戦
1945 - 1954   第一次インドシナ戦争
1957 アジア風邪  
1960 - 1975   ベトナム戦争(1968 北爆中止)
1968 香港風邪  
1977 ソ連風邪  
2003 - 2009   イラク戦争
2003 鳥インフルエンザ  
2009 新型インフルエンザ  

私的結論

インフルエンザと戦争の年代をみてみると、上表のように大規模な戦争の終結後にインフルエンザが流行していることがわかります。理由は次のことが考えられます。
まず、 戦争は人や物の流れを活発にしますのでウイルスが広まるきっかけをつくることです。次に、ウイルスは鳥などの野生動物が持っていたものであることが知られていますが、戦争では、野や山をも焼き払う自然破壊行為もされており、それによって野生動物がもつウイルスが人と接触する機会となるのでしょう。
要するに、戦争という自然破壊のしっぺ返しを受けているのがインフルエンザ流行といえるのでないでしょうか。

 



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