しばらくスマホが使えない期間があった
しばらくスマホが使えない期間があった。
お客様へ打ち合わせに行くのにも、電車の乗換案内を写真とって、駅から道順もGoogleMapの写真をとってと前日の用意が大変なのと、外出してしまったら地図や顧客情報は見れないという不安感が大きくとても大変だった。
顧客情報や地図はスマホに入れて持ち歩くのが当たり前になると、スマホ以前に自分はどうやって営業していたのだろうと不思議に思えることがある。
思い出してみると、
ポケット地図をいつもカバンに入れて持って歩いてたなーとか
通りがかりの人によく道を聞いてたなー
と。
お客さんのホームページに掲載されている地図を印刷したのはいいんだけど、その地図がいわゆるカフェマップで、距離感が全く掴めないことがあったり、行ったことのないところがほとんどなので、まぁ大変だった。
今では、スマホを見れば、今自分はどっちの方角に向かってるのかや、もちろん今どこにいるのかも正確にわかるわけですから、住所さえわかれば道に迷うことはない。
その分、人とのコミュニケーションはしなくなる。スマホで全てが解決できちゃうんだから。
子供の頃はよく行ったこともないところに友達とや一人で釣りに出かけることが好きだった。
その頃は、釣り雑誌に載っている簡単な地図とポケット地図を頼りに出かけるのだが、必ず道がわからず、お店の人や通行人に道を聞きながら釣り場にたどり着いていた。
そういうことも楽しさの一つでもあったし、コミュニケーションを通してヒトというものや大人というものを理解していったような気がする。
いわゆるゆとり以降の人たちは、社会と大いに関わる人も多いだろうけれど、社会に全く関わらないまま成長してしまう人も同じくらいいると思う。
物心ついたときにはすでにネット上に情報が山のようにあり、親からコンピュータを与えられ、面倒な辞書を引いたり、百科事典の索引から探したりする労力なく、わからない言葉を入力さえすればその答えがしごく簡単に提示される。
われわれの世代は新人類と言われたが、
たぶん、ゆとり以降の人は見た目は同じ人間であっても、中身や考え方はわれわれの世代とは大きく異なるものであって、多くの分野で互いに分かり合えないのだと思っている。
これが進化であれば良いが、退化がはじまっているのではないかと感じている。
40億年前に火球が隕石とぶつかりながら地球ができて、カミナリと水といくつかの無機物から生命の元であるアミノ酸ができて、海で多種多様な生き物がうまれ、恐竜が地球にあふれ、人間が地球にあふれた。
身体を持つかどうかは別として、AIで地球があふれる直前の時代が今現在2015年なのではないかと考えるに至った。
その時に人間は恐竜のように絶滅するか、もしくはAIに隷従しAIの繁栄のために利用される側(被捕食者あるいは家畜)となっているだろう。
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