セブンアンドアイの鈴木さんは現在の日本社会を作った人と言えるかもしれない
セブンアンドアイの鈴木さんが退任されるそうだ。
このひとは、現在の日本社会を作った人と言えるかもしれない。
私が学生の頃だから、すでに30年も前になるが、大学の大講堂で、当時アメリカのコンビニエンスストアという業態を日本に紹介し、セブンイレブンを買収しアメリカから持ってきたのが、セブンアンドアイの鈴木さんだった。
ヨーカ堂の子会社としてスタートしたセブンイレブンは現在では赤字のヨーカ堂を支えるほどになった。
「朝7時から夜中遅くまで営業して、どんな人が買うんだろ」というのが30年前の私の印象だった。
「セブンイレブンいい気分」というコマーシャルがスポットCMで溢れ、瞬く間に日本社会全体に浸透し社会インフラとなるまでになった。
大規模なスーパーが出店すると、それまでの小さな小売店がどんどんつぶれていき、ちょっとしたものを買うにも遠くの商業施設に行かなければならない状況が日本のいたるところで見られた。
そんな時、酒屋がセブンイレブンに変わり、学校に通う時にはもう開店してるし、夜遅い時間に肉まんが食べたくなっても買うことができるようになった。
しかし、良いことばかりではなかった。
コンビニエンスストアが日本全国に出来始めた頃から、元旦、三が日、大晦日さえも小売店が休まなくなった。デパートやスーパーもだ。
まぁ、便利といえば便利だが、自分が休んでいる時に働いている人がいるというのはすごい違和感がある。
奴隷制度の上に我々の便利で快適な生活が成り立っているかのような感じがした。
それでも、真夜中にコンビニエンスストアの照明が見えると、なぜかホッとするのだ。
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