AIにGhost (魂・たましい) は宿るのか？

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AI に Ghost (魂)は宿るのか？

AI (artificial intelligence) の定義はいろいろだが、プログラムの塊と電子センサの寄せ集めがAIだ。

最初の問いはAIは生命体となりうるか？と問うているのと同義だ。

現状のAIは

・画像認識

相手の感情を理解できるか？ YES

相手の年齢性別を理解できるか？YES

it (現在の状況) を理解できるか？YES

本を読めるか？YES

・音声認識

相手が話していることを理解できるか？YES

・音声合成

相手と話せるか？YES

・データマイニング

新聞を読んで内容を理解しその情報を整理し記憶できるか？YES

・感情表現

動画を見て常識とのずれや誇張を判断し笑えるか？NO

疲労を感じるか？YES

憎しみを持つか？YES

愛情を持つか？YES

悲しむか？YES

・自然増殖

SEXして子供を自己生産できるか？NO

プラントを制御し自己生産できるか？YES

老化して死ぬか？YES

こんなところが2016年4月時点の状況だ。

人間は、自分や相手に Ghost (魂) があると確信するのは、感情表現があるかどうかだ。

それを前提にすれば、AIはGhostを持っている。

「でもそれは人間がプログラムしたものでしょ」

そうだ。

しかし、あなたのGhost (魂)や感情表現もこの社会に生まれてからこの社会で時間を過ごしている間に得た知見から組み立てられたただの経験プログラムなのだ。

その違いといえば、自分でプログラムしたか、他の誰かがプログラムしたかのわずかな違いだけだ。

痛いとか、美味しいとか、美しいとか感じる感情と呼ばれるすべての知覚は生命(個体や社会)を維持発展させるためにプログラムされたものだ。

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