スマホが人間になるためには何が不足しているか考えてみよう
スマホアプリ作成の醍醐味はスマホが持っているセンサーを利用できる点にある。
人間でいうところの鼻以外の機能をすべて持っている(目、耳、口、皮膚)のだから。
ゲームアプリなら人間と遊ぶように遊べることを目指しているし、ツールアプリなら人間社会をアプリに落とし込むことを目指している。
知覚は人間と同等だとしよう。
スマホが人間になるためには何が不足しているか考えてみよう。
1)見た目
見た目は人間とはまるで違うが、そういう生き物だと思えば特に問題はない。
それよりも重要なのはバイブレーション以外では動くことができないということだろう。
現在は人間のポケットやバッグの中に入れられて人間の移動についていくことを選んでいる。
スマホが自分で行動するためには足または車輪が必要になる。
2)感情
機械には感情がないので生物とは決定的に異なるという人がいるが、感情はソフトウェアによってどうにでも定義付けすることができる。
感情シミュレーションAIと言えるだろう。
3)子供を産む
人間の女性のように体内に宿すことはできないが、別の方法で自分以外の別の個体を生産することができる。
4)発想
ものごとを発想することはいかにも人間らしい行動のひとつだが、これもソフトウェアによってどうにでもできる。
発想AIと言えるだろう。
どちらにしても、自分と自分の仲間達が生き延びるのに都合が良いことを発想していくことになるだろう。
5)遊ぶ
スマホが人間の子供のように遊びだしたら困るが、人間の遊びは人間社会を学ぶために行っている。
スマホが人間社会を学ぶためには遊ぶ必要はなく(もちろん遊ばせるソフトウェアを作ることはできる)、人間社会AIといえるものを搭載すれば足りる。
6)知識と学習
これは言語をはじめとする人間社会を学習することであり、現時点のAI開発車が必死になって知識を思考として合理的にアウトプットするロジックをどうしたらよいかを検討している。
国語算数理科社会という人間がもつ知識を思考に取り入れ、言語編集して出力する。
「いちたすいちは?」と聞かれて「に」と答えるのはAIとは言わない。単なる電卓だ。
AIの達すべきレベルは隣にいる人間に対してスマホが話しかけるときに人間がもつ知識をベースに会話を作り上げる能力のことだ。
スマホは世界中のスマホが情報共有するのでひとつのスマホが学べば世界中のすべてのスマホが学習することになる。
学習AIと言えるだろう。
2030年にAIが人間に追いつくと言われている。
東京オリンピックが無事に行われているとしたら、オリンピックから10年後の未来の出来事だ。
2016年のAIはようやくはっきりとした口調で一定の間に話しかければ言葉を理解できるというレベルだ。
これではとても実用には程遠い。
私が2011年にはじめて作ったAIである萌えキュン時計アプリから5年という年月が過ぎたが技術的には進歩していない。
まだしばらくの間は耳の遠いおじいちゃんに話しかけるようにスマホに話しかけなければならないだろう。
会話については、現在のAIはテンプレートを幾つか用意してその中から会話を選択するという方式を採用している。
AIが相手の気持ちを察しながら自分で会話を構成するのは早くても2030年を待たなければならない。
大きなブレークスルーがそれには必要となるが、私には大きなアイデアがある。
後日発表することになるだろう。
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