インターネットという不完全な通信網をソフトウェアの力でなんとか使っているというのが現状である
昔のいわゆる家電は壊れない限り、ボタンを押せば一定の動作を必ず100%するのが当たり前だった。
インターネットに接続してデータやトリガーをやり取りするようになった現在の家電は、いつでも100%同じ動作をすることはない。
回線が混雑していれば、ボタンを押してから動作が完了するまでに長時間かかったりする。
接続先のクラウドが混雑していれば、いつまでたっても動作が完了しないことだってある。
アナログ地上波テレビの映像が映らない原因は、放送局の問題か台風でアンテナが曲がったかのどちらかだった。
映像が遅れるとか、映像が止まったりすることは無かったが、インターネットテレビは映像が止まらないことの方が珍しい。
複数のネットワークを集めたものを我々はインターネットと呼んでいる。
そのため、家電がターゲットのクラウドからデータをフェッチするためには、例えば光回線を使っているなら、必ずNTTネットワークをまず通らなければならない、その後ネットワーク間のコンピュータを経由してプロバイダのネットワークを通り、またコンピュータを経由してクラウドが所属するプロバイダのネットワークを通りクラウドと通信することになる。
それらの複数のコンピュータの内どれか一つでも混雑していたり故障していたりしたら、家電のボタンを押してもその応答が返るまで多くの時間を要したり場合によってはタイムアウトになり完了しないこともある。
現在の家電がその動作のベースとしているインターネットは決して完全と言えるべきものではなく、不完全な通信網なのである。
その不完全な通信網をソフトウェアの力で、多くの人が便利に使えるようにしているのだ。
言い換えれば、インターネットという不完全な通信網をソフトウェアの力でなんとか使っているというのが現状なのである。
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