テレビがその立場を失い続けている理由の考察
テレビがその立場を失い続けている理由の考察
テレビに限らないことであるが、あらゆる事象は雛形が形成されては壊されてきた歴史がある。
1950年代に相次いで開局したテレビは映画をその立場から追い落とし、電波を媒体とした手軽な映像配信基盤として立場を確立した。
1980年代、30年かけて製作技術と収益化方法を確立したテレビは製作過程や楽屋裏での会話を「ぶっちゃける」ことにより、キッチリ作らずいい加減に製作することでテレビというものを壊した。
テレビが壊れてから30年後の2010年代、人々の関心はインターネットを媒体としてテキスト、音声、映像すべてのコンテンツをオンデマンドで視聴することに移った。
テレビ(局)は、一部の人が「見るでもなく見る」暇つぶしのためのたくさんあるコンテンツ提供者のひとつになった。
・娯楽の遷移
劇場(演劇)→映画館(映画)→テレビ電波(テレビ)→データグラム有線・電波(インターネット)
30年後の2040年代には、一握りの人々を除きコンピュータの奴隷に成り下がっている。自分が奴隷とは気づかずに。
一部でスタンドアロン・コミュニティが生き残っている。
スタンドアロンがかっこいい時代になっている。
「だっせぇ インターネットとかで共有してて気持ちわるい。」
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