なぜオランダ人なのに黒人なのだろう
中学生の夏休み。
深夜に放送されていた国別対抗のサッカーの試合を見ながら考えていた。
「なぜオランダ人なのに黒人なのだろう。」と。
そもそもの始まりはヨーロッパ人によるアフリカや中東での植民地政策だったので、自業自得と言ってしまえば、それで思考停止してしまうが、他山の石として考えを進めたい。
ヨーロッパや米国に黒人が多いのは奴隷としてアフリカから購入した人々が、その後の奴隷解放によって市民となったためである。
しかしその後の近視眼的な政策が今日の異常事態を招く道筋をつけることになる。
出生率が2%を割り込み、若年層の人口が減り、労働者不足や経済活動や社会福祉政策に影響が出ることを懸念したヨーロッパの政治家はアフリカや中東からの移民を積極的に受け入れた。
移民には教育が施され、最初は同化政策がうまく機能しているように思われた。
しかし、2つの事柄によって状況は一変する。
EUという一つの国となったヨーロッパは東欧から貧しい人々が大挙して豊かな国である西側にやってきた。
2008年のリーマンショックを初めとする景気後退局面になると、移民労働者は失業し街中にあふれ社会不安を引き起こすようになった。
移民に宗教を変えてくれとは言えないため、イスラムとキリストの宗教による分断が目に見えて現れ始め、お互いに嫌悪感を増長した。
ヨーロッパでも米国でも白人は少しずつシェアを奪われ、マイノリティになろうとしている。
強いもの、そして環境に適合し仲間をより多く増やせるものが繁栄し、そうでないものは消えていく。
同性愛者を讃え、親が楽しく生活するためだけのために出生数を制限する、そういう人種は滅びる定めなのである。
「多様な文化の共存」、「ダイバーシティ」、「LGBT」、「多様性への理解」
弱きを助けたいという気持ちは正しい。
しかし、社会を守るためには保守的な考え方も必要である。
異なる文化や価値観をもつ人を一緒にすれば、自ずと争いが生まれる。
だから、先人は国境を引いた。
ヨーロッパのような小さな土地に細々と国境が引かれているのはそのためだった。
同性愛者はこの社会でひっそりと暮らすべきだと考えている。
公に公言して「我々の権利を認めろ」と言われると、「なぜ」と言いたくなる。
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