アドビのライセンス認証から解放されたというお話
アドビのライセンス認証から解放されたというお話
今月中旬になって、イラストレータを起動すると突然、ライセンス認証を5日以内に行ってくださいとダイアログが表示された。
Adobe社がCS3に対するインターネットライセンス認証を停止したためだという。
このアプリは他のAdobe製品とともに、WindowsXP、Windows7、Windows10と15年以上使ってきたものだ。
対応方法を調べてみると、ライセンス認証をせずシリアルナンバーのみで利用できるバージョンがAdobeサイトで配布されていた。(アクセスするためには、Adobe IDでログインも必要だし原アプリのシリアルナンバーも必要だ)
https://helpx.adobe.com/jp/creative-suite/kb/activation-fails-cs3-acrobat-8.html
ここで一つTipsがある。
インストールしても、相変わらずライセンス認証できませんでしたというメッセージが表示され、アプリが使用できない場合がある。
Adobe製品を複数使っている場合、アプリのシリアルナンバーが一つのファイルで一括管理されているためだ。
そんな現象が発生した時は、次のファイルを削除して、アプリを再起動するとシリアルナンバー入力画面が表示され、入力後に使用することができるようになる。(ユーザ登録はしないでOK)
js
\Program Files\Common Files\Adobe\Adobe PCD\cache\cache.db
このファイルには全アプリのシリアルナンバーが格納されているので、別のフォルダにコピーして他のアプリの認証ができない場合に元に戻せるようにしておくことを勧める。
00年ぐらいから、Adobeはライセンス認証にオンラインを導入した。
10万円以上もする高額なAdobe製品は、違法コピーが後を絶たず、収益を圧迫していたからだ。
そんなAdobeも高額なパッケージ製品が売れなくなって、クラウドサービスに移行した。
毎月5000円程の利用料を徴収してアプリを提供するビジネスモデルだ。
全てのクラウドサービスは運営会社の都合でいつサービス終了しようとユーザは何も文句が言えない利用規約を飲まされて利用している。
怖くてとても利用できるものではない。
クラウドサービスに依存してしまうと、そのサービスが終了したときに途方にくれるのは自分自身だからだ。
これで、Adobeのライセンス認証から完全に解放された。
Adobeという企業がこの世から消滅してもIllustratorやPhotoshopやDreamweaverやFireworksを使い続けることができるのである。
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