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令和7年、今夏に予測される災害。

夏という時期は前後するものの、政府機能が麻痺するような事態が発生するだろう。

タイムライン(時の流れ)は、メッシュ構造(確定していない)になっているものの、収束ポイントが存在し、どのあみだくじを辿っても、その収束ポイントを超えなければ次には進めない。

「時間」は過去の積み重ねで未来に伸びるものではない。

時間は、未来から過去に流れてくる。

人が未来をイメージ(想像)し、その結果として「今」が決定し、過去(記憶)が是正される。

ちょうど、受験勉強と同じである。

合格という未来をイメージし、そのためには何をどのような手順でどれだけ進めていくべきかを決め、その手順に則って勉強を進めていく。

それができれば、未来の合格が確定し、今すべきことが決定し、過去が是正される。

要するに、先に述べた「政府機能が麻痺するような事態」は起きてしまうかもしれない不測事ではない。

私たちの過半数がその未来を起こすと決めた事なのである。

 

私は、令和5年から準備を進めてきた。

・事態発生直後に行うこと

すぐに風呂場に水を貯める。

速やかに水場(トイレ、風呂場、洗面台、キッチンシンク(流し台)、洗濯機排水口)に、水を入れたビニール袋(40L厚めのものを二重)を入れ、下水の逆流を防ぐ。

 

事態発生後に持続的に生活するためには、次の7項目が課題となった。


食べもの
煮炊き
排便
越冬
医薬品
洗濯

 

・水

飲料水としてペットボトル水、生活水として汲み置きの水を少量用意した。

湧き水と雨水利用を行う。

数十キロの水を運べる近さ(徒歩30分以内圏)の湧き水を見つけた。湧き水は実際に飲んで確認した。

運ぶための山岳用リュック(しっかりした腰ベルト付きのもの)を用意した。

雨水は、マンション屋上をダムと想定することで、屋上に降った雨水を風呂場に貯める方式を検討し用意した。

事態発生から数日間は、最寄りの給水所の水が使えるため、事態発生時の給水場開錠等の運用方法を確認した。

・食べもの

持続性を考え、水やりや肥料がなくても育つ薩摩芋の種芋を用意。実際に育ててみた。

四季ごとに生える野草を調べ、近隣で生える場所を調べ、野草を摘み、調理方法を検討した。

1年間、冷蔵庫のない生活はどうなるか実際に試した。

野菜等がどのくらいで腐敗するのか等を体感した。

野菜は切って、天日干しして保存した。

塩を10キロ用意した。冷凍なしに食べものを保存するためには塩・天日干し・酒・ぬかのいづれかが必要なため。

・煮炊き

ライフラインが止まっても煮炊きができるように、ウッドストーブを用意した。

薪(まき)として、牛乳パックと柴(小枝)を、火口(ほぐち)として雑紙を使うことを想定した。

・排便

下水道が壊れることを想定し、バケツに腐葉土(分解菌)を入れコンポスト型トイレとする。バケツ1つで1週間使い、合計4つのバケツをリレーして使う。4週間たったものは堆肥として袋に入れる。

郵便やポスティングなどの雑紙は捨てずに、保存しておくようにした。(排便や火口に利用するため。)

紙がない場合には、布を排便に利用し、その布を毎回水洗いすることを想定した。

小水は数日で腐敗するため、ペットボトルに足し、1日1回、屋外の土に設ける小水場に流す。

マンション、町内等の小さな単位で週1回程度、使った紙などを燃やすために焚き木を行なう。

・越冬

複数年、事態が継続することを想定し、火鉢と炭により暖をとる。

炭は土に穴を掘って炉を築き、炭焼きの自給を行う。

・医薬品

医薬品の代替となる野草を調べ、かつての民間療法を実践する。

よもぎやどくだみは消毒消炎作用を持っている。

石鹸の代替として、木灰を浸してできる弱アルカリ水を用いる。

・洗濯

バケツに少量の水と洗濯物を入れ、手で押し揉むように洗うとよく落ちる。

洗剤は使わない。

 

上掲のように、食料備蓄や発電機・蓄電池・浄水器などの持続性のないものを用いて現在の生活を続けようとするのではなく、電気やガス水道の無い時代を学び、その時代を見習って生活する事を主眼としている。

その理由は、その事態が複数年続くであろうことが想定されるため、備蓄では対応できないから。

持続可能な方式でないとやってはいけないからだ。

冷蔵庫、洗濯機、エアコン、掃除機、通信機器、ガス(IH)コンロに頼って当たり前に生きてきた私達は、その時には、すべてが揃った自宅で、個人主義で生きていくことは叶わない。

余ったものは他の人にあげて、無いものをもらう。

皆んなで助け合い、作物を作り、野草を摘み、屋外に調理や炭焼きのための炉を作り、炭を焼く、短所を補い長所を提供し、共生せざるを得ないのである。

笑う人も多いだろうが、笑われても構わない。

ノア(ヌーフ、ノイ)がそうであったように、自分の本心に従い、ひたすら準備を進めるだけだ。

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令和7年元旦
合資会社ウェブバナナユナイト東京横浜
共同創業者 水口洋一

国家認定プログラマー水口洋一

 

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ウェブバナナユナイト東京横浜設立12年の節目を記念して書き下ろしました拙著です。
わたしがコンピュータの世界で生きてこれたことに感謝するとともに、30万ダウンロードを記録したiPadアプリ「システム手帳」をなぜ開発することができたのか?その理由をみなさんと一緒に解いていく内容となっています。
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